線は僕を描く


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見てきました。思っていた以上に、主役は横浜流星で、パンフレットの裏表紙は↑の写真かなぁ~って期待していたのに、全然違ってて、中身も果耶ちゃんのページは1pだけでした😔

肝心の映画本編は、

かなり脚色がされていて、原作を読んでからだと「違う」って思っちゃうかも。

 

漫画では霜介が千瑛を「ちあき」って呼び捨てにするのが、超ムカついて、抹殺したいくらい拒否反応を起こしちゃったんだけど、映画はちゃんと「ちあきさん」だったのはよかった😊

私としては、霜介と千瑛はぴったりだけど、西濱さんは向井理のイメージだったけど。江口さんもさすがでした‼️

 

霜介に妹がいて、つばきという名前で・・・

交通事故で亡くなるのではなく、大雨で流された設定なので、家族で住んでいた家は霜介の夢にしか出てこない。つばきが生まれた時に植えた椿と、冒頭に出てくる千瑛の描いた椿の水墨画に涙を流す霜介。

ラストに新人賞を取る、霜介の描いた水墨画も椿で・・・

よく、練られていたと思います。

 

千瑛は赤いスポーツカーに乗っていなくて、霜介の実家(跡地)に行くのに高速バスっていうのもいい感じでした。

 

ただ、レセプションのシーンが・・・

めちゃくちゃ大袈裟で、横暴だし、思わず「違う」と、つぶやいちゃったんだけど😅

湖山がいなくなる、千瑛と翠山(男性から女性に変わっているし)の確執、湖峰の代打の流れが、湖山が倒れる話を劇的にするためだとしたら、しょうがないのかな?

原作を読んでいないと、西濱さんが湖峰というすごい絵師であるとは知らず、単なるお手伝い(番宣でも江口さんはネタバレしてなかったし)に徹しているから、劇的だよね😉

 

果耶ちゃんが、湖山先生に「おかえり」と言ってもらうシーンがとても好きです。と、答えていたけど、私もすごく好きでした☺️

 

あと、千瑛が霜介の背中をトントンするシーンがあって、管モネを思い浮かべました(笑)